クルマの価値は車両だけでは決まりません!

僕は、車査定業者に見積もりを依頼するまでは、クルマの価値は単純に車体で決まると思っていました。

しかし、実際には交渉で大まかに決まってしまうことがわかったのです。

僕がそれを実感したのは、長年乗った愛車を売却するとき、5社に査定依頼を出した時でした。

各社によって査定額にはかなりの差があり、最安値で20万円、最高値で50万円と2.5倍もの開きがあったのには、正直戸惑いました。

さらに比較交渉をすることで、各社ともに値上げをしてくれました。

例えばある買取業者では、当初35万円だったのに最高値の50万円の業者を引き合いに出しただけで、なんと55万円までアップしてくれたのです!

一気に20万円もアップして、それでも利益が出るわけですから、実際には55万円以上の価値があるということなのでしょう。

そう考えれば、最初はかなり買い叩かれているということにもなりますが・・・汗

愛車を高く売るためにやったこと

車買取業者に査定を依頼したとき、事前に洗車をしておきました。洗車にかかるお金は1,000円程度ですが、費用対効果で考えると1万円以上になると聞いたからです。

クルマをキレイにしておくことで、大切に乗っていることをアピールできるでしょう。

まあこれは基本中の基本ですね。

何よりも愛車をキレイにしてから査定を受けることは、売り手の最低限のマナーだと思っています。

査定士のなかには、洗車をしているとプラス評価するとハッキリと断言した人もいましたから。

次に僕の場合、車買取の交渉では、査定士を困らせないように気を配りました。

僕自身、営業という仕事に携わっていますが、嫌な客にはサービスや値引きをしたいとは思いません。

車の査定においても同様であり、高圧的な態度をとってくるような客に対して、高値を提示しようとは思わないでしょう。

結局最後は「人柄」で決まります!

車買取業者との交渉では本当のことを伝えること

価格交渉において、自分に不利だからといって嘘をついてしまうと、結局損になることは経験上、よく知っています(苦笑)

今回の場合は、愛車に小キズ、凹みなどが数箇所あり、パッと目にはあまり目立たないのですが、やはり査定の際はしっかりとその旨を伝えておきました。

過去の事故歴についても聞かれたので、正直、大きな事故でもありませんでしたし、見た目にも全く分からないほど綺麗に修理されていたのですが、これについてもちゃんと事故歴があると伝えました。

やっぱりプロに嘘は通用しませんし、バレれば査定額が下がることを知っていたので(笑)、ここは正直に伝えましたね。

そのせいなのか、事故歴があるので厳しい価格になるかも・・と覚悟していたのですが、最終的には平均的な買取相場に近い金額をつけてもらえたのです(^^

愛車の売却交渉においては、立場が対等だと意識することが大切です。

自分のほうが偉いなどと考えてしまうと、無意識に態度に表れてしまうので好ましくありません。

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