
私は今回、愛車を売却するにあたり、ネットの車買取査定サイトで愛車を高く買い取ってくれる業者を探しました。
見つけた車一括査定サイトでは、最大10社から一括でWEB査定ができ、その場で各社おおよその買取額がわかるという、とても便利なサイトでした。
その後は、自分が気になる業者を絞っていき、出張査定を依頼するという流れになります。
実際にWEB査定を利用してた感想としては、愛車の価値は非常に曖昧であるということ。
同じクルマなのに、買取額がまるで違うのです!
具体的に言えば、今回の査定では35万円の業者もあれば、72万円という買取価格を提示した業者もあったんです(驚)
もし、このような「車一括査定サイト」を利用しなければ、基本的に愛車を一番高く買い取ってくれる業者の存在を知ることができないので、みすみす安く手放す可能性があるということです。
これって結構怖いことですよね・・・
車を査定する側は当然、安く買取りたいと考えている
WEB査定が終了したあとは、早速業者から連絡がきます。
自宅の電話に連絡をしてきて、今後の対応について話し合うのです。
WEBでわかるのは概算金額だけなので、いちどクルマを見せてくださいと言われます。
これは当然、断ることもできるのですが、すべて断ってしまっては意味がありませんので、基本的には高値を付けてくれた2~3社に絞っていきます。
ここでもし、1社だけを選んでしまうと、交渉で不利になることは既に知っていました。
ライバルが不在の状態で交渉すれば、確実に買取査定にきた営業マンは強気に出てきます。
過去に私もクルマを売却したときに失敗しているので、比較対象を作っておこうと思ったのです。
素人は残念ながら知識ではプロに勝ち目はありません(悲)
過去にプロの営業マンと交渉して感じたことは、素人が車のことを知ったかぶりして交渉しても、プロにはかなわないことです。
やはり知識量が圧倒的に違うので、結局最後は業者の提示した金額をのむしかない・・というオチになります。
だから今回は、一番高いからといって1社だけの買取業者に査定をお願いするのではなく、3社の比較相手を作っておいたのです。
WEBの一括査定で10社を比較して、そのうち3社に対して家に来てもらうように依頼しました。
各社を比較させれば売却交渉もそれなりにスムーズにいくと思ったのです。
ちなみに、車買取についての知識がまったくない素人でも、プロに対して互角以上に交渉していく方法があります。
それは、ライバルを引き合いに出して交渉していくこと。
至ってシンプルかつ簡単な方法ですが、これが非常に効果的なのです。
クルマの買取りができなければ、出張してきた業者は、交通費等で損をしてしまうことになります。そのため、各社ともに利益の出せるギリギリの範囲で最高額を提示してくれるのです!
実際私もこの方法により、目標額よりも10万円も多い70万円で手放すことに成功したのです(^^v